ガイドごあいさつ ~ようこそ鹿児島の魚市場へ!~ |
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鹿児島県は全国3位の海岸線の長さと、南北600kmにわたる広い海域を持ち、黒潮の恩恵を受けた様々な魚が産卵に訪れ、よい漁場が沢山あります。 屋久島・種子島の魚を傷つけないロープ引き漁の「春とびうお」。屋久島の漁師が伝えた、首お折って血を抜き鮮度を保つ「首折れサバ」。昔の人が”薩摩の海の波のしずく”とたたえた「きびなご」も地元を代表する魚。市場はまさに旬を感じられる”生きた魚図鑑”です。 威勢のいいセリ人の声やすずの音、魚を競落とす買受人の真剣な眼差し、職人のマグロ解体、市場だけで使われる独特な道具の数々。ここでしか味わえないディープな世界をぜひ”体感”してください。 |
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鹿児島県漁連 宮内 和一郎 |
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